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WIT'S 1/43 インプレッサ スポーツワゴン WRX STI version IV

GF8(初代インプレッサワゴン)のモデル化ということで期待していたのですが、
これがとんでもないシロモノでした。

beca0e1e65.jpg
プレートにはSTI Version IV 1997とあります。
STI Version IVはE型なので前期バンパーでなければなりません。
しかしフロントバンパーは紛うことなき後期バンパー、アンダースポイラー付き、
ただし、シルバーならフォグカバーのステッカーはピンクでなければなりません。
D型以降にあるエアスクープ中央の突起がありません、形も前期型に近いです。

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パッケージです。
IMPREZA SPOTS WAGON STI Version IV Light Silver Metallic
とあります。

44ffde967e.jpg
フロントガラスが寝すぎです。
そして何より、ルーフレールがありません。
そういえば、ワゴン STI Version VI Limitedにはルーフレールがありませんでした。

1a571b10a2.jpg
内装シートは、E型以降です。
もしワゴン STI Version VI Limitedなら、シートは専用の青になります。

というわけで、
これは、E型Version IVに後期バンパーを付けルーフレールを外したもの、
ということになりますね。

実際は、ワゴン STI Version VI Limitedを参考にしたのでしょう。
ルーフレールがないのも頷けます。
ソニックブルーマイカならフォグカバーの色は白です。
ただし、ワゴン STI Version VI Limitedなら、ホイールはレイズTE37の6本スポークです。

というわけで、全く価値のないものでした。

友人が製造元の小川に問い合わせたところ、
メーカーの監修と許可を受けているので問題ないという返答が返ってきたそうです。
スバルにしてみればミニカーなんて興味がないのかもしれませんが、
もう少し愛情を持ってほしかった。
そして、たとえメーカーの許可があったにしても、
本当のこだわりがないのに、
ニッチニードが商売になるというだけで適当な商品を開発して売る小川には失望しました。




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